19世紀の日本人の暮らしをそのまま写した写真34点。
これらは小川一真(1860~1929)という人物によって撮影、色づけされたもの。

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小川一真(1860~1929)
武蔵国埼玉郡忍藩(現・埼玉県行田市)に生まれる。忍藩培根堂で学んだのち、明治6年(1873年)に旧藩主松平忠敬から学費の支給を受けて、有馬頼咸が開設した東京の報国学舎(有馬学校)へ入学し土木工学を学んだ。一眞は同校在学中に写真術に興味を持ったという。明治8年(1875年)に同校を卒業して帰郷し、熊谷の写真師吉原秀雄の下で働きながら写真湿板撮影法を学び、上州富岡町で自身の写真館を開いた。同地では古沢福吉と親交を深め彼の支援を受けている。明治13年(1880年)に築地のバラー学校へ入学して英語を習得し、翌明治14年(1881年)には横浜の外国人居留地で警察の通詞を勤めるほどとなった。

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